ひさびさにゲームにハマった、と感じた。
というか、時々ゲームをやっている感覚ではなくなり、リアルと思い込んでやっているときがある。怖い。
一例を挙げると、B-Specモードという、ドライバーを育成して、自分はピットから指示を出すという、平たく言うと「監督モード」のようなモードがあるのだが、指示を出すときにドライバーは「OK」とだけ(しかもフキダシで)しかセリフが無いにもかかわらず、そのドライバーの性格や、テンション値、体力、精神力値などがあるせいか、本当にドライバーに指示を出している感覚になる。
これはやられたなぁという感じがした。車に関するところはリアルに、人に関するところは簡素にして想像力が勝手に補完する。
正統なシミュレーションという感覚がした。
しかしながら、ちょいちょいバグがある。自分が覚えているのを以下に列挙してみる。
- A-Specモード(自分で運転するモード)時、レース中に左上に出るマップが表示されなくなる(GT5再起動で直った)
- ライセンスだかなんかが終わって、メニュー画面に戻ったときに、、メニューボタンが表示されず操作できない(PS3再起動した)
- ライセンスで、ゴールの瞬間スタートボタンを押すと、結果に合わせて流れるBGMが流れない
- ライセンスで模範走行を閲覧したあと、×ボタンで模範走行を終えてメニュー戻っても、模範走行時の音声が流れ続ける。ライセンス開始(下部メニューからスタート)をしても流れ続ける
まぁわりと些細なバグなんだが、こういうのが続くと、ちょっと挙動がおかしいと思ったときに、「これもバグか?」と思ってしまうので、こういう初歩的なバグは潰しておいてほしいと思った。
それから、某掲示板でも指摘されているジャギーについては、多分PS3の演算でちょうどいいフィルターがなかったんだと思う。特に影をズームで見るとカクカクしていて酷い。しかしそれを持って余りあるほどの表現力。リアルに見まごうゲームはこれがはじめてだと断言できる。
普段から車を見慣れている人から見れば、ぜんぜん違うと思うこともあるのかもしれないけど、GT5チーム(ポリフォニー)は、車好きの集まりということが、グランツーリスモTVの映像からも伝わるから、多分そういう人から見ても今までのゲームとは一線を画した表現なんだろうな、と感じることが出来る。
それから、車両説明の音声解説の声優が、有名どころを使っているのではないかと感じた。どの車かは忘れたが、三石琴乃に似た声の人も居た。耳が間違えてなければ本人だと思う。
そんな感じで、感想的なレビューはここら辺で閉める。
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